アンティーク・ビンテージ照明配線加工

PSE 配線加工 アンティーク配線

最近では弊社の商品ではなくお預かりして行う配線加工のお仕事がとても増えております。

コロナ禍で弊社も含めて輸入商品の取り扱いが難しくなっていることも関係しているかもしれません。

ですが、単に配線加工の請負いというわけにはいかず、そこには当然のことながら責任というものが伴います。

確かに衣装的なスタイルもとても重要ですよね、安全に使用出来ればそれで良いというお仕事は弊社にはありません。依頼者と相談しながら使用する部品等を検討致します。

その中でも一番のポイントはソケットですね。海外と規格の違うサイズのものを交換し雰囲気を損なわない形で配線を行うのはとても経験がいる事です。ちょっとした記憶と部品だったりもします。

E12ソケット ソケットカバー

またPSE(電気用品安全法)に基づく作業ではPSEマークのないものは使用出来ません。

例えばアメリカ製の照明器具はE12もしくはE27のソケットがほとんどです。こちらは日本で電球をE12もしくはE26を調達すれば機能的には点灯いたします。

ですが、アメリカではUL規格というものに基づいておりますのでPSEには該当しないものがほとんどです。上記の写真のように日本のPSEマークのあるE12のソケットに変更していただく必要があります。

 

 

輸入照明配線 輸入照明器具 PSE

こちらも同じくアメリカからの照明器具ですが、ソケットカバーやシェードなどの絡みがないため用途の広いE17のソケットで加工を進めます。E17の方がより電球の種類などより広い中から選択することが出来ます。

ヨーロッパ照明 配線加工 クラシカ(株)加工

こちらはヨーロッパからの照明器具ですが、やはりE14のソケットを外しE17へ変更致しました。こちらのソケットカバーは弊社にて輸入している部品となります。

この様に部品などの確保も必要となります。

真鍮ソケットカバー

古いアンティークのものなどもソケットカバーのチョイスで雰囲気を壊してしまうものです。こちらは打ち合わせにて真鍮のソケットカバーを使用致しました。

コード通し 配線加工

また器具によってはコードが通り憎いものが多々ございます。

こちらは単線を2本コーティング剤で滑らせながら通しました。

 

よくお客様より「こういう器具だからいくらで出来ますか?」というご連絡をいただきますが、こだわりのある商品だからこそ配線加工して販売を希望されてらっしゃる方々が殆どです。

一概に「いくらです」とお答えできないのはそこにかかる時間が関係しておりますので、ご理解をお願いしたく思います。

ですが、商品に思いがある分しっかりと打ち合わせをさせていただき進めていきたいと考えます。